2012年2月28日火曜日

航路図 と 光路図

「速度合成 と MAXIMAへの式の貼付け」では、玉の航路図を用いましたがこの際なので光路図との関係をまとめておきます。
シナリオは速度Uで飛行する宇宙船の中を速度V=C/3で飛行する玉と光の様子を観るものです。
光は船の中で反射して往復しています。
光が逆行する場合は図中の左にある場合の座標変換関係を流用して表しています。
したがって、本来は玉の飛行中に黄色の矢印で示す宇宙船の図を置くことは適切ではありません。
本来の意味内容を考えると宇宙船の図を置くということは、その場所で座標変換の様子を観たい・・・・・ということであり、単に位置関係を知りたいならそれは斜交座標中のピンクの矢印で示す宇宙船の距離軸(上の方の)への射影でわかります。
また座標関係が反転しており、黄色とピンクで示す関係が繋ぎ目のところで突然入れ替わるという物理的にオカルトチックなものになっています。 地図でいえばメルカトル図法のように角度を保存するために面積が犠牲になっているという感じでしょうか。(この図では事象の一致と座標変換の保存)


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